将来の選択肢を狭めることなく
様々な知識を手を入れられる学科

田中 颯

2012年度入学

Q.芸術工学部工業設計学科を受験しようと決めた時期はいつごろですか？

　高校3年の12月頃です。

２年前の入学時と現在では、自分の気持ちや大学生活に対する期待、将来の希望、興味関心のあることなどに変化はありましたか？

　入学当初は大学生とはもっと遊べるものだと思っていましたが、夏休みと春休み意外はそうでもなかったです(笑)
　ただ今では適度に学業が忙しいおかげで生活にもメリハリがついていると思っています。
　大学入学時と現在で就職したい方向性に変化はありません。目指す将来の道筋があるのでこの学科を受けた、という背景もあります。
　入学時ではどちらかというとID分野に興味があったのですが、今では人間工学の分野が自分に向いているのではないか、と思っています。この辺は大学生活の中で気がついていった部分だと思います。

Q.芸術工学部工業設計学科の魅力を一言でいうと何だと思いますか？

　将来への選択肢を狭めることなく、様々な知識を手に入れることができる点だと思います。

Q.３年間の大学生活をふりかえって満足度はどのくらい？

　とても高いです！100点満点でいうと90点ぐらいでしょうか。残りの10点はもうちょっと旅行など行って遊んでみても良かったかな、と思う10点です(笑)

Q.具体的に今までどのようなことを学んできましたか？

　人間工学分野では実際に行う実験の基礎的な内容の習得や、それぞれの研究がどのように私たちの暮らしに関わっているのかということについて詳しく学んでいます。
　ID分野では自分で実際に雑貨から建築、企画などのデザインを行い、さらに製品や建築モデルの製作を通して自分のアイデアを形にしていくという学習をしました。
　知的機能工学分野ではこれらのデザインに関わってくる機械要素の主要な計算、またコンピューターによる統計方法などを学んできました。

Q.大学（工業設計学科）に入学して得たものは何でしょうか？

　自分たちの生活をデザインや機能の視点から捉える新しい観点……ですかね。　まだまだそこまで身に付いていないような気がしますが。

Q.これまでの授業の中で最も楽しかった授業は？

　機械デザイン演習という授業で、自分の考えた自転車の3Dモデルを製作するのは楽しかったです。Solid Worksという設計ソフトを次第に使えるようになっていく楽しさがあったと思います。

Q.今一生懸命頑張っていることは何かありますか？

　学業とは関係ないですが、自分の趣味である格闘ゲームで大会の主催、企画、運営などを行っています。　大学生として時間があるうちにしかできないと考えているので頑張っています(笑)

Q.これから卒業までの２年間の大学生活に期待することは何でしょうか？

　より専門的な知識を手に入れ、自分の決めている目標に届くような生活ができればいいんじゃないかなーとか。後今までぐらいでいいのでちょいちょい遊べる時間があればいいですねー

Q.将来の夢は何でしょうか？

　とある企業に就職することです。

Q.芸術工学部工業設計学科の受験を検討している高校生のみなさんへ一言！

　この学科の大学生活はなんだかんだ楽しいですよー！受験勉強は英語を特に頑張ってください。(自分は入試で英語できなかったので)