工業設計学科のまいにち
学年にとらわれず、色々な人と出会え、関われる学科
永嶋 拓仁
2014年度入学
芸術工学部工業設計学科の魅力を一言でいうと何だと思いますか?
多様性です。様々なことを勉強するので。
1年生時と現在では、自分の気持ちや大学生活、将来の希望、
興味関心のあることなどに変化はありましたか?
入学当初は将来したいことや挑戦してみたいことなど漠然と考えていただけだったのが、今はより鮮明になり、現実的になってきました。また、2年次に上がって、国際交流に興味を持ちました。デザインを学びに芸工に来ている留学生とデザインについて話してみたい、聞いてみたい!と思ってから、意識が変わりました。
2年生になって忙しくなりました。その分、毎日刺激のある日々で充実していました。
これからの大学生活に期待していることはありますか?
来年度しようと考えているドイツへの留学は楽しみです。色々なことが得られることを期待しています。それと、卒業研究です。自分の興味あること、取り組んでみたいことを思う存分研究したいです。
1年間の大学生活をふりかえって満足度はどのくらい?
2年生の大学生活はどうでしたか?
100点満点中80点くらいです…。行動力がついて、色々な人とも出会え、考え方やしたいこと、物事に取り組む姿勢などが変わり、とても有意義でした。知識や交友の輪も1年前とは比べものにならないくらい広がりました。
これまでに大変だなと思うことは何かありますか?
また、楽しいなと思うことは何でしょうか?
テストです(笑) おそらく学科の先輩たち皆、苦労してきたと思うのですが、学期後半は課題やレポートとともにとても大変でした。
楽しいと思うことは沢山あります。好きなことができる環境なので、今までできなかったことを思う存分しているので、結構大学生活楽しんでいます。特に夏休みにシリコンバレーに短期留学して、色々な人に会い、様々な経験をしたことは楽しかったです。特にIDEOやスタンフォード大学を訪れた時は興奮しっぱなしでした。
これから卒業までの2年間の大学生活に期待することは何でしょうか?
自分の成長です。2年後には、社会に通用する「すげぇ」って言わせるデザイナーになりたいです。
大学(工業設計学科)に入学して得たものは何でしょうか?
人とのつながりです。先生や研究生、院生などと学年にとらわれず、色々な人と出会え、関われるのは、芸術工学部ならではだと思います。
芸術工学部工業設計学科を受験しようと決めた時期はいつごろですか?
高校三年生の春あたりで芸術工学部に興味をもちました。最終的に高校3年生の1月後半くらいに決めました。始めは、インテリアや住居に関することがしたいと考えていたので、それまでは環境設計学科と悩んでいました。
どんな受験勉強をしましたか?
8月に部活動を引退して、それから受験勉強を始めました。高校の中ではまわりより学力が低かった上、部活動の引退が遅かったので、常に焦燥感にかられ、必死に勉強していました。時間がなかったため、得意だった物理の勉強などはあまりせずに、大の苦手だった英語ばかり勉強していました。高校の先生に英作文をほぼ毎日見てもらっていました。ほとんどが二次試験対策の勉強でした。部活動に注いでいたエネルギーを勉強に切り替えたら案外すぐ成績は上がりました。
将来の夢は何でしょうか?
デザイナーとして起業します。ほどよく旅したり遊びながら! 今までにない新たな“何か”を生み出す会社を作って世界を変えたいです。
芸術工学部工業設計学科の受験を検討している高校生のみなさんへ一言!
僕は高校3年生の夏までは模試など散々な結果でした。でも受かっています。本当に九州大学芸術工学部工業設計学科で学びたいなら、諦めず必死に頑張ってください!