工業設計学科のまいにち
中高生の時に比べて、行動の選択肢が広がった
野崎 馨代
2015年度入学
大学生になって変わったことはありますか?
中高生の時に比べて自由度が高くなったと思います。自由な時間自体は自分が思っていたほどはなかったのですが、何をするのかという行動の選択肢は広がったように感じます。去年は何もしない時間も多かったので、今年はもっと有意義な時間を過ごしたいと思っています。
大学生になって1年が経ちました。何が一番楽しかったですか?
友人と過ごす時間が楽しかったです。寮では全く違う学部の人や様々な国からの留学生に出会うことができました。勉強を教えてもらったり、ご飯をお裾分けしてもらったり、病気になった時には助けてもらったりしてとても感謝しています。
1年間の伊都キャンパスでの授業はいかがでしたか?
自分が進もうとしている分野以外のことを学べました。今後得られた知識を直接的に活用することはないかもしれませんが、以前よりも物事を多角的に捉えることができるようになった気がします。また、自分の興味がある歴史学の授業を受けることができ、とても楽しかったです。
将来の夢は何ですか?
入学時には、人にやさしいものを作ることでしたが、今年一年で様々な事を経験し、他にも興味があることが出てきたので今後勉強しながらゆっくり考えようと思います。
どんな受験勉強をしましたか?
どの教科も基礎を固めることを意識しました。自宅では理系教科を中心に勉強していたので、英語や世界史などは休み時間や通学の時間を利用して勉強しました。数学が全くできなくても、二次試験で受験票を忘れて心が折れそうなときも、この学科に入りたいという気合で乗り切りました。
芸術工学部工業設計学科の受験を検討している高校生のみなさんへ一言!
毎日が充実しています。大変な時もありますが、圧倒的に楽しいと感じる時間のほうが多いです。個性的な友人や素敵な先生方のおかげだと思います。ふとした時にここに来て学ぶことのできる嬉さを実感しています。